村田森陶展

高麗への想い。
務安からのはじまり

村田森

2013年11月01日 – 2013年11月23日

EVENT

プライベートビューイング
2013年10月31日(木)

オープニングレセプション
2013年11月1日(金)18:00〜20:00

「村田森トークイベント」聞き手:宮村周子

クロージングイベント
2013年11月23日(土)14:00〜

「村田森×村上隆トークショー」

村田森 陶展トークショーに寄せて

村上隆です。
カイカイキキギャラリーで現在開催中の村田森展「高麗への想い。務安からのはじまり」2週間開催し沢山の人に見て頂きましたが、いよいよ最終日となる11月23日にアーティストの村田森さんと私で対談をやります。そのときに今回のテーマとは少し外れますが、磁器を販売しようと思っています。

沢山のお客様に来て頂いて作品もずいぶん皆さんに引き取られていきましたが、最後に磁器の作品も改めて村田さんの工房から出して頂こう と思っておりますので、そちらをお楽しみください。


『美術手帖12月号』(美術出版社)

最新号の美術手帖、みなさん見て頂けましたでしょうか?
まず表紙が小野哲平さん、小嶋亜創さん、上田勇児さんら、カイカイキキでご紹介している作家さんもたくさん紹介されています。

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『美術手帖12月号』(美術出版社)
特集《新しい芸術運動としての陶芸》より

私は現代美術と陶芸の世界にブリッジをかける、
そういう作業をずっとやってきたのですが、いよいよ美術手帖でもそのことが紹介されるに至りました。


『美術手帖12月号』(株式会社美術出版社)
特集《新しい芸術運動としての陶芸》より

美術手帖12月号の特集「新しい芸術運動としての陶芸」
上記画像のページは小野哲平さんです。小野哲平さんもこのカイカイキキギャラリーで最初に展覧会をやって頂きました。

 

『美術手帖12月号』(株式会社美術出版社)
特集《新しい芸術運動としての陶芸》より

小野哲平さんの工房への取材から始まり村田森さんの工房の取材等が掲載されています。
鼎談でもたっぷりと分量があるのですが「陶芸の未来はどこにあるのか」というタイトルで、僕の現代生活陶芸の師匠である桃居のオーナー広瀬一郎さん、そしてうつわノートのオーナー松本武明さん、この二人を交えてお話ししました。

そのことがここに書いてありますが、約めて言うと、僕は日本人のアーティストとして『日本の美の原点とは何だろうか?』ということを
色々な形で掘り下げています。

陶芸の文化『茶の湯』ですね。『茶湯文化』というものを研究して、
その中から日本の美を掘り起こそうとする、そういうこともずっとやっておりました。


『美術手帖12月号』(株式会社美術出版社)
特集《新しい芸術運動としての陶芸》より

村田森さんはその中でも僕がすごく気心の合った作家さんの一人で、こういった大きな展覧会になりました。

11月23日に行われる対談では、ざっくばらんに村田さんの芸術観やら過去等を掘り下げてみようと思ってますが、村田森さんといえば磁器の絵付けの方もとても有名で、どちらかというとそちらの方がメジャーな印象です。

なので最終日だけ、トークに訪れてきた方だけに磁器等も見て頂いてご購入して頂けるようにしたいと思いますので皆さんぜひ見にきて購入してみて下さい。

そして美術手帖のこの号もぜひ手に取って読んでみて下さい。

現代の非常に手に取れる価格で芸術の真髄が手に入るという不思議な不思議な空間がいま、現代生活陶芸の中にありますのでそれをぜひ見てください。

では23日、トークショーでお会いしましょう。
待ってます。

参考資料:美術手帖12月号
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EVENT

プライベートビューイング
2013年10月31日(木)

オープニングレセプション
2013年11月1日(金)18:00〜20:00

「村田森トークイベント」聞き手:宮村周子

クロージングイベント
2013年11月23日(土)14:00〜

「村田森×村上隆トークショー」

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