山田隆太郎 陶展

2020年1月24日ー2020年2月6日
開廊時間 :11:00〜19:00
閉廊日:日曜・月曜・祝日
レセプション:2020年1月24日(金)18:00〜20:00

※展覧会は終了しました。
沢山のご来場、誠にありがとうございました。

カイカイキキギャラリーでは、1月24日より2月6日まで、山田隆太郎による個展「山田隆太郎 陶展」を開催いたします。

2018年2月に中野ブロードウェイのOz Zingaroにて個展を開催してから、カイカイキキギャラリーでは初の個展となる山田氏。 本展では、相模原の工房より集結した、500点を超えるボリュームの最新作を一挙に展示販売いたします。 山田作品の、土ものの豊かさの中に感じる真骨頂、是非この機会にご堪能ください。

作家から本展に寄せて

陶芸を始めて十余年。
始めたきっかけは、奥さんが陶芸教室に通いたいから一緒に行く?とゆう軽いきっかけでした。 その頃ちょうど病気にかかり、髪の毛が全部抜けてツルピカになり、二十歳そこそこの自分はもう人生詰んだかも。と思っていました。陶芸は性に合っていたのか、すぐに夢中になりました。 ろくろでうつわを挽いて、焼いて、売って、誰にも会わずに暮らしていくことが、自分の人生に唯一残された道だと、本気で思っていました。

数年前に、故青木亮さんの作品を拝見させて頂く機会を得て、旧藤野町にあるとゆうお宅を訪れた時、青木さんの奥様に、ここ今空いてるから借りる?と言われ、引越すことにしました。

いろんな縁に支えられながら、制作は続き、誰にも会わずに暮らすこと、は結局のところ、徐々に意味を無くしてしまい、森の中の一軒家で寂しくなると、コンビニに行ってレジのお姉様とおしゃべりをしながら、ろくろを挽いて、焼いて、売っては継続しています。