REBIRTH OF THE WORLD

青島千穂

2016年7月22日 – 2016年8月18日
開廊時間 :11:00 – 19:00
閉廊日:日曜・月曜・祝日
レセプション:2016年7月22日(金)18:00〜20:00

※展覧会は終了しました。
沢山のご来場、誠にありがとうございました。

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高天原, 2015
Animated Mural and 3D Soundscape (Multiple Projectors and Speakers) 7min.
2881×19525 mm
©2015 Chiho Aoshima/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

神話的なスケールで描き出される、世界の再誕

カイカイキキギャラリーは、7月22日(金)より、青島千穂の個展「REBIRTH OF THE WORLD」を開催いたします。本展覧会は、京都・カイカイキキポップアップギャラリーに続く、2015年シアトル美術館で開催された、同名の展覧会の巡回展となります。

青島千穂は1974年東京生まれのアーティスト。デビュー当時から、AdobeのIllustratorを駆使したクロモジェニックやプリントアウト作品の発表で注目を集めてきました。

しかし、これまでの発表の場は、リヨン現代美術館やヒューストン美術館など、海外が中心。日本国内での個展は、今年3月の「REBIRTH OF THE WORLD」巡回展(京都)を待たなければなりませんでした。その間に、青島は、直筆の絵画や彫刻、そして映像作品へと表現の幅を広げていきました。今回の展覧会は、そのような青島の最近作の中から、デジタル・アニメーションを取り上げます。さらに、本展のために、インタラクティブ・アニメーションも新たに制作中。巡回展でありながら、シアトル、京都とも異なる、独自のラインナップをご覧いただけます。

展示は大きく分けて3つのパートから構成されます。「異界との対話」という青島のもつ世界観が時間的・空間的な移ろいの中で表現された、映像作品「光る都市 City Glow」。米国最大の映像・メディア系博物館 Museum of the Moving Imageの2011年リオープンも飾ったこの作品が、カイカイキキギャラリーに初登場となります。そして、椹木野衣氏に「(青島の世界観が)かつてない完成度に達している」と評された、映像インスタレーション「高天原」。青島は本作を「東日本大震災とそこからの復興に影響を受け」制作したと語っております。津波や火山の噴火といった大災害から、生命が再生し繁茂する。神話的なスケール感さえ感じさせる本作を、幅10m以上、高さ2.5m以上の壁へのプロジェクションで、ご体感いただきます。

さらに、現在、制作を進めているインタラクティブ作品は、過去の映像作品同様、ニュージーランドの映像作家ブルース・ファーガソンとのコラボレーションとなります。青島の描く妖しげな魅力を備えたキャラクターが、わたしたちと交信する。カイカイキキギャラリーに、そんな奇々怪々な空間が立ち現れます。

「高天原」制作風景より モーションキャプチャの様子

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©2015 Chiho Aoshima/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.