桑田卓郎

Takuro Kuwata
Photo by Koho Kotake

プロフィール

1981年広島県生まれ。2002年より陶芸家・財満進に師事し、現在は岐阜県土岐市に工房を構えて活動中。陶芸に大胆な造形とポップな色彩表現を加え、伝統的な技術と美しさを蘇らせる作品を数多く制作。梅華皮(かいらぎ)や石爆(いしはぜ)といった茶陶文化に由来した技法を特徴としている。2015年に草月会館のイサム・ノグチの石庭「天国」にて巨大なオブジェを発表したほか、ニューヨーク、ブリュッセル、ロンドンなど世界各地で個展やグループ展を行う。
陶芸の世界と現代美術の世界とを行ったり来たりしており、今後の活動の仕方が注目されている。