エリック・フォス

Aristocat, Water-based paint and solid paint marker on canvas stretched over unique shaped wood panel, 927x1168mm ©Erik Foss

 

プロフィール

エリック・フォスは、1973年にイリノイ州エルジンに生まれた独学のアメリカ人アーティスト。アリゾナ州フェニックス郊外の砂漠で育った彼の初期のインスピレーションは、アメリカの文化的景観、宗教的な教育、スケートボード、アンダーグラウンドミュージックなど、当時のサブカルチャーの要素に後押しされたものであった。

1996年、ハロウィンの日にニューヨークに移り住んだフォスは、マンハッタンのダウンタウンのナイトライフ、地元のスケートボーダーたちとのストリート、そしてDYIギャラリーシーンにコミュニティを見出すようになる。この間、ニューヨークは彼の作品にとってインスピレーションの基盤となり、今日に至るまで反映されている。その後、エリックは2002年から2015年までLit Lounge / Fuse Galleryの創設パートナーとなった。そこでは他のアーティストを展示する一方、彼自身の作品制作の中においても進化を続けた。

エリックはこれまでに8回の個展を開催し、北米だけでなく、国際的な展示も含む、数え切れないほどのグループ展で紹介されてきた。また、アメリカン・アカデミー・オブ・アーツ&レターズの審査員によるグループ展に2回参加し、2点の重要なキャンバス作品をアカデミーが購入し、そのうちの1点はアメリカの主要な美術館(スコッツデール現代美術館)に収蔵された。 次の個展は、2024年にニューヨークのClub Rhubarbで開催される予定。

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