ウェンディー・ホワイト

Wendy White
Wendy White portrait
Photo by Jeffrey Graetsch

プロフィール

ウェンディー・ホワイト(1971年生まれ)は、コネティカット州のディープ・リバーにて生まれ育ち、現在はニューヨークシティに生活と制作の拠点を置く。 ジョージア州のサヴァンナ芸術工科大学でBFAを、ニュー・ジャージー州のメイソン・グロス・スクール・オブ・ジ・アーツでMFAを取得した後、2007年にニューヨークに移住し、以来11年間、マンハッタンのチャイナタウンに居を構えている。

彫刻家としてキャリアをスタートさせたホワイトは、テキスタイルおよび繊維を使った立体造形を学んだ経験があり、伝統的なキャンバスにつきまとう四角く閉じ込められた空間という限界を打ち破る、ミクストメディア作品の制作を手掛けている。 それは彼女のホームグラウンドであり、ミューズでもある、活気に溢れて静まることを知らないニューヨークという街の性質を反映した、クリエイティブアプローチである。 ホワイトは作品の中で、アメリカ文化のシンボル、つまりグラフィティ、街角に残されたしるし、運動競技、ファッション、そしてスポーツウェアなどにフォーカスすることによって過去の文化的なコメンタリーを掘り起こし、人間が持つより深く普遍的な、帰属や承認への欲求、すなわち「何かにしるしを残し、世の中に自らの居場所を見つけたいという衝動」を掘り下げていく。

ホワイトはニューヨーク、シカゴ、マイアミ、ロサンゼルスなどアメリカ全土、さらにパリ、ミラノ、ブリュッセル、マドリード、香港、アムステルダム、東京、そしてベルリンと世界各地で、数々の個展およびグループ展を開催。 また、ニューヨーク芸術財団からペインティング・フェローシップ(2012年)を、ジョージ&ヘレン・シーガル財団からペインティング奨学金(2008年)を受与され、ファイドンより刊行された画集『Vitamin P2: New Perspectives in Painting』(2011)にも作品が収録されている。 また2019年には、ドイツのゴッホ美術館(Museum Goch)での個展が予定されている。

経歴
2001-2003 メイソン・グロス・スクール・オブ・ジ・アーツ
1989-1993 サヴァンナ芸術工科大学
受賞
2012 ペインティング・フェローシップ、ニューヨーク芸術財団
2008 Artists’ Fellowship, Inc.賞
2005 ペインティング賞、ジョージ&ヘレン・シーガル財団
2004 スペース・プログラム、マリー・ウォルシュ・シャープ芸術財団
2001 レオン・ゴラブ奨学金、メイソン・グロス・スクール・オブ・ジ・アーツ
個展
2018 「Oil Slicks」ディヴィッド・カスティロ・ギャラリー(マイアミ)
「Loves」サヴァンナ芸術工科大学アトランタ校(アトランタ)
2017 「Kelly Girl」ヴァン・ホーン・ギャラリー(デュッセルドルフ)
「JEANS」ロウソン・プロジェクツ・ギャラリー(ニューヨーク)
2016 「Santa Cruz」エリック・ファイアストーン・ロフト(ニューヨーク)
「Redidas®」ロウソン・プロジェクツ・ギャラリー(ニューヨーク)
2015 「Skiing」ジェローム・ポウション・ギャラリー(パリ)
「Double Vanity」シェリック&ポール・ギャラリー(ナッシュヴィル)
「12th Man」ディヴィッド・カスティロ・ギャラリー(マイアミ)
2014 「El Campo」ヴァン・ホーン・ギャラリー(デュッセルドルフ)
「Madrid Me Mata」アーツ&レジャー(ニューヨーク)
2013 「CURVA」Mビルディング(マイアミ)
「Pick Up a Knock」アンドリュー・ラファッツ・ギャラリー(シカゴ)
「Wendy White」マルアニ・アンド・ノワールオム(ブリュッセル)
2012 「Pix Vää」レオ・コーニグ(ニューヨーク)
「En Asfalto」モリアルティ・ギャラリー(マドリード)
「Radio Lampor」ヴァン・ホーン・ギャラリー(デュッセルドルフ)
2011 「6 Years/6 Works」テネシー大学(テネシー州チャタヌーガ)
2010 「French Cuts」アンドリュー・ラファッツ・ギャラリー(シカゴ)
「Up w/Briquette」レオ・コーニグ(ニューヨーク)
2009 「Feel Rabid or Not」 モリアルティ・ギャラリー(マドリード)
2008 「Autokennel」レオ・コーニグ(ニューヨーク)
2006 「Chunk Lite」ソロモン・プロジェクツ(アトランタ)
「Wendy White」シックスティセブン・ギャラリー(ニューヨーク)
2003 「Silver Tongued」ソロモン・プロジェクツ(アトランタ)
2000 「Spilled in Spaces」ナンシー・ソロモン・ギャラリー(アトランタ)
二人展
2017 「Brian Calvin | Wendy White」(キュレーター:マリア・チアラ・ヴァラッチ)キャビネット(ミラノ)
「Gypsy Wagon(ジャスティン・エイディアンと)」キャピタル(サンフランシスコ)
2012 「So Athletic(ヘニング・ストラスバーガーと)」ローザ・ルクセンブルク広場芸術協会(ベルリン)
「Performing Painting(ホセ・パルラと)」サヴァンナ芸術工科大学(ジョージア州サヴァンナ)
グループ展
2018 「Public Matter」ライブラリー・ストリート・コレクティブ・ギャラリー(デトロイト)
「The World’s Game: Fútbol and Contemporary Art」(キュレーター:フランクリン・サーマンス、ジェニファー・イナシオ)ペレス美術館(マイアミ)
「Points of Light in a Nocturnal World」7 ハーキマー・プレイス(ニューヨーク)
2017 「THE ART SHOW─タグチ・アートコレクションにみるミレニアムの美術」群馬県立近代美術館
「Site-specific commission」メルセデス・ベンツ・スタジアム(アトランタ)
「The Artist and the Athlete」オコナー・アート・ギャラリー(イリノイ州リバーフォレスト)
「Unquestionable Optimism」ヨハネス・ヴォット・ギャラリー(ニューヨーク州イーストハンプトン)
「No burden as heavy」ディヴィッド・カスティロ・ギャラリー(マイアミ)
「Broken Language」シュラミット・ナザリアン・ギャラリー(ロサンゼルス)
「Sharper Image」プレゼント・カンパニー(ニューヨーク)
「Still They Persist: Protest Art from the 2017 Women’s Marches」巡回展:ウェーブ・プール(シンシナティ)、レキシントン・アート・リーグ(レキシントン)、コンテンポラリー・アート・センター(シンシナティ)、ソールズベリー大学(メリーランド州ソールズベリー)、プロ・アーツ(カリフォルニア州オークランド)
「Vatic Utterance」トレストル・ギャラリー(ニューヨーク)
「Lob des Schattens」マーク・ストラウス・ギャラリー(ニューヨーク)
「Small Painting」カウンティ・ギャラリー(パームビーチ)
「Man Alive」マルアニ・メルシエール・ギャラリー(ブリュッセル)
2016 「Mount Analogue」(キュレーター:ナヴィル・ウェイクフィールド)パフォーマンス・スキー(アスペン)
「OVERRIDE | A Billboard Project」(プレゼンター: EXPO Chicago & DCASE)(シカゴ)
「Temporary Highs」ビットフォームズ・ギャラリー(ニューヨーク)
「Whatspace」ホールジー・マッケイ・ギャラリー(ニューヨーク州イーストハンプトン)
2015 「Full of Peril and Weirdness: Painting as a Universalism」Mウッズ美術館(北京)
「Any Given Sunday」アーカンソー大学 ファイン・アーツ・センター・ギャラリー(アーカンソー州ファイエットビル)
「Painting is Not Doomed to Repeat Itself」(キュレーター:ジョン・ヤウ)ホリス・タガート・ギャラリー(ニューヨーク)
「All Killer No Filler」エリック・ファイアストーン・ギャラリー(ニューヨーク州イーストハンプトン)
「Outta Town Sh*t」(キュレーター:ニーナ・チャネル・アブニー)クラベッツ&ウェビー・ギャラリー(ニューヨーク)
「Baudrillard’s America」アンドリュー・ラファッツ・ギャラリー(シカゴ)
「Behold! The Blob」リチャード・ヘラー・ギャラリー(サンタモニカ)
「Womanhouse」エリック・ファイアストーン・ギャラリー(ニューヨーク州イーストハンプトン)
「Black/White」アメリンジャー・マクエネリー・ヨーヘ・ギャラリー(ニューヨーク)
「タグチヒロシ・アートコレクション パラダイムシフト てくてく現代美術世界一周」岐阜県美術館
「Power Objects: The Rogers & Weisenbacher Collection」アーバン・インスティチュート・フォー・コンテンポラリー・アート(ミシガン州グランドラピッズ)
「My Other Car is a Painting」ゲブル・リーマン・ギャラリー(ドレスデン)
2014 「Inaugural Exhibition」シェリック&ポール・ギャラリー(ナッシュヴィル)
「Sha Boogie Bop」アノニマス・ギャラリー(ニューヨーク)
「We」インキュベート・フェスティバル・アーツ・プログラム(オランダ、ティルブルグ)
「Amerika」ディヴィッド・カスティロ・ギャラリー(マイアミ)
「Medium Rare」カント・ギャラリー(コペンハーゲン)
「Thinking Through Painting」スウェーデン王立美術アカデミー(ストックホルム)
「Go With the Flow」ホール・ギャラリー(ニューヨーク)
「Fútbol: The Beautiful Game」(キュレーター:フランクリン・サーマンス)ロサンゼルス・カウンティ美術館(カリフォルニア)
「Frameshift」デニー・ギャラリー(ニューヨーク)
「Heaven & Earth」インパクト・ギャラリー(リマ)
「Metabolic Bodies」ディヴィッド・カスティロ・ギャラリー(マイアミ)
「SHAKTI」ブランド・ニュー・ギャラリー(ミラノ)
「Painting in the Expanded Field」ジョージア・リージェンツ大学(ジョージア州オーガスタ)
「Black/White」ラモンターニュ・ギャラリー(ボストン)
2013 「The Digital Divide」ジース+ホーク(デュッセルドルフ)
「Seventh-Inning Stretch」エリック・ファイアストーン・ギャラリー(ニューヨーク州イーストハンプトン)
「All Fucking Summer」ギャブラク・ギャラリー(パームビーチ)
「After Hours 2: Murals on the Bowery」アート・プロダクション財団(ニューヨーク)
「XSTRACTION」ホール・ギャラリー(ニューヨーク)
「Painted Perfect」アノニマス・ギャラリー(メキシコシティ)
2012 「Hue & Cry」(キュレーター:ヴラディミール・レストワン=ロワトフェルド)スペース S2 サザビーズ(ニューヨーク)
「News from Chicago and New York City」フィーバッハ・ミニンガー・ギャラリー(ケルン)
「Raw」アイル・アーツ(ニューヨーク州アマガンセット)
「Against Interpretation」ホワットスペース(オランダ、ティルブルグ)
「Idealizing the Imaginary: Invention and Illusion in Contemporary Painting」オークランド大学アート・ギャラリー(ミシガン州ロチェスター)
2011 「Let Your Light In」カントリー・クラブ(ロサンゼルス)
「A Painting Show」ハリス・リーバーマン・ギャラリー(ニューヨーク)
「BNA: Brooklyn to Nashville」ジアースミス・ギャラリー(ナッシュヴィル)
「Informal Relations」インディアナポリス現代美術館(インディアナポリス)
2010 「Vivid: Female Currents in Painting」シュローダー・ロメロ・ギャラリー(ニューヨーク)
「Third Thoughts」CCAアンドラッツ(スペイン、マヨルカ島)
「Graphic Abstraction」サヴァンナ芸術工科大学香港校 ムート・ギャラリー(香港)
「Painting Comes Alive!」アートジェイル(ニューヨーク)
「I’ll Let You Be in my Dreams if I Can Be in Yours」フレデリックス&フレイザー・ギャラリー(ニューヨーク)
「Shape Language」ニコール・クラッグスブラン・ギャラリー(ニューヨーク)
「Platinum Metre」アッシェンバッハ&ホフランド・ギャラリー(アムステルダム)
「Bushwick Schlacht!」フォートレス・トゥ・ソリチュード・ギャラリー(ニューヨーク)
「Quick While Still」ハイスト・ギャラリー (ニューヨーク)
「Borderland Abstraction」ベミス現代美術センター(ネブラスカ州オマハ)
2009 「Quick While Still」モータス・フォート・ギャラリー(東京)
「Jettison: New Ideas in Abstraction」オースティン・ピー州立大学(テネシー州クラークスヴィル)
「Maximal Minimal」アート・アドバイザリー(スイス、ルガノ)
「Rattled by the Rush」アンドリュー・ラファッツ・ギャラリー(シカゴ)
「Mergers & Acquisitions」アトランタ現代美術センター(アトランタ)
2008 「Pure Optic Ray」フレッド ・ギャラリー(ライプツィヒ)
「Doppelganger」ラトガース大学メイソン・グロス・スクール・オブ・ジ・アーツ(ニュージャージー州ニューブランズウィック)
「Accident Blackspot」フレイト+ ボリューム・ギャラリー(ニューヨーク)、マーカス・ウィンター・ギャラリー(ベルリン)
「Insideout」モリアルティ・ギャラリー(マドリード)
「Some Abstraction Occurs」65グランド・ギャラリー(シカゴ)
「Freeze Frame」スラスト・プロジェクツ(ニューヨーク)
2007 「Late Liberties」ジョン・コネリー・プレゼンツ(ニューヨーク)
「The Show’s So Nice」モーニャ・ロウ・ギャラリー(ニューヨーク)
「Material Presence」ヘロン・スクール・オブ・アート マーシュ・プロジェクト・ギャラリー(インディアナポリス)
「Emergent Behavior」ミューレンバーグ大学 マーティン・アート・ギャラリー(ペンシルベニア州アレンタウン)
2006 「Norf*kneasters Take Pluto」(キュレーター:ニコール・アイゼンマン)プルート・ギャラリー(ニューヨーク)
「Twist it Twice」モティ・ハッソン・ギャラリー(ニューヨーク)
「Le Show」V&Aギャラリー(ニューヨーク)
「Boat Show」ハイ・エナジー・コンストラクツ(ロサンゼルス)
「Twenty Eight Days」ウェンディ・クーパー・ギャラリー(シカゴ)
2004 「So Few the Opportunities, So Many the Mistakes」(キュレーター:ジョシュ・スミス)チャンピオン・ファイン・アート・ギャラリー(ニューヨーク)
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