ヴァージル・アブロー

Virgil Abloh

プロフィール

ヴァージル・アブローは、1980年イリノイ州ロックフォード生まれ。 アーティスト、建築家、技師、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーの顔を持つ。 ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学の学位を取得した後、イリノイ工科大学で建築学の修士号を取得。 その際に、設計(デザイン)の原理だけでなく、共同で作業を進めるというコンセプトも学んだ。 またイリノイ工科大学では、ミース・ファン・デル・ローエが考案したカリキュラムをローエが設計したキャンパスで履修するという経験も得ている。

受賞歴

ヴァージル・アブローはキャリア全般を通して、アートおよびデザインの分野において受賞を重ねてきた。 2012年にアート作品として立ち上げられた《PYREX VISION》は、続く2013年にOff-White c/o Virgil Abloh™と名を改め、シーズンごとにコレクションを発表するメンズ&ウィメンズのファッション・ブランドとしてスタートを切ることになる。 同ブランドはのちに、アブローのデザインによるオリジナル家具の生産も開始。 2015年、Off-White™はパリで開催されたLVMHプライズにて、ファイナリスト8組に選出された。

明けて2016年、ヴァージル・アブローはBOF 500「The People Shaping The Global Fashion Industry」(Business of Fashion 500:グローバルなファッション業界を形作る500人)にランクインする。 また同年、ブリティッシュ・ファッション・アワードのインターナショナル・アーバン・ラグジュアリー・ブランド部門において、トップ5にノミネートされた。

2017年には、CFDAアワードのスワロフスキー・アワード(Swarovski Award for Emerging Talent。 新鋭デザイナーに贈られる。)部門でトップ5にノミネート。 また同年、イタリアのフィレンツェで開催されたPitti Immagine Uomo 92(世界最大規模のメンズ・プレタポルテ見本市)のスペシャル・ゲストとして、OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™の2018 S/Sメンズ・コレクションのショウを披露する。 そしてその年の締めくくりとして、GQメン・オブ・ザ・イヤー・アワードのインターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取る。 更に、ヴァージル・アブロー×NIKE “THE TEN” Air Jordan 1が、FNアチーブメント・アワードのシュー・オブ・ザ・イヤーを受賞。 また、ブリティッシュ・ファッション・アワードでも、アーバン・リュクス・ブランド・アワードを贈られている。

展覧会

2016年、ヴァージル・アブローはファニチャー・コレクション第一弾「Grey Area」(イタリア、ミラノ)を立ち上げる。

そして同じ年の末に、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチのデザイン・マイアミ(フロリダ州マイアミ)にて、ファニチャー・コレクションから作品(《free cubes》、《material table》、《trivision sign》)の展示をキュレート。

2017年にはベン・ケリーと手を組んで、オープン・アイ・ギャラリー(イギリス、リヴァプール)で展示された後、サマーセット・ハウス(同、ロンドン)に巡回したインスタレーションを手掛ける。 また、ケリーとのコラボレーションでは更に《Ruin》というインスタレーションも制作し、ストア・ストゥディオズ(イギリス、ロンドン)で展示している。

2月、村上隆とのコラボレーション展覧会をガゴシアン・ギャラリー(イギリス、ロンドン)にて開催。

春から夏にかけては、ハンス・ウルリッヒ・オブリストと手を組み、サーペンタイン・ギャラリー(イギリス、ロンドン)を舞台とするプレゼンテーションを行う予定だ。

秋には、ファニチャー・コレクション第二弾「Component Collection」を、カーペンターズ・ワークショップ・ギャラリー(フランス、パリ)で公開する。

2019年には、アート作品を中心とする回顧展をシカゴ現代美術館(イリノイ州シカゴ)にて開催する予定で、そこでは新作に加えて、過去に制作された未公開の作品も展示されることになっている。

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